【第3話】大金を手に入れ、勘違い野郎になる

ちょうどランチタイムが終わり、ひと段落したある日の午後。

休憩時間もないので「せめてこれくらいは!」と小さな抵抗として、トイレでスマホを眺めていると、あるブログに出会います。

それはスロプロが実際に打った台の詳細をリアルタイムで書いていくという内容のブログでした。

Twitterの呟きのようなものを、Twitterではなくブログに載せていたというようなイメージです

母親に頭を下げて、お金を借りていたことも…

僕は恥ずかしながら18歳の時に悪友に誘われ、スロットを始めました。

最初から勝てているかというと…。

普通に2年間くらいはバイト代や生活費を費やし、負けてお金がなくなるという典型的な負け組でした。

スロットで負けては、高校卒業してすぐに現場で働いていた友達にお金を借りたり、ひどい時には母親に頭を下げて、次の給料日までお金を借りていたことも…。

(変な所で素直なので、ちゃんと「スロットで負けたからお金を貸してください…」と涙ながらに訴えていた記憶があります。笑)

就職し、働くようになってからストレス解消でちょこちょことは通っていたのですが、スロットは世間で言われてる通り“勝てないギャンブル”だという認識だったのです。

スロットは勝てないギャンブル?

負けて、お金がなくなったとしても

なかの
そりゃ、パチンコ屋も商売だもんな。わかってて行く俺が悪いわ…

なんて負けるたびに諦めていたのですが、そのブログのスロプロは何と勝ち続けていたのです。

こうバカにしていたのですが、興味はあったので1ヶ月ほど見続けていると、どうやら本当に勝ってるみたいなんです。

リアルタイムで毎日20〜30記事が投稿されるので、嘘のつきようがないんですよね。

そして極め付けは、個人で運営しているブログではなく、大手のパチンコ雑誌が専属で雇っているプロが書いていたブログなので、その辺りの信ぴょう性も抜群。

打ってる台は特に変わり映えしない、自分の近くのパチンコ屋さんにもたくさんあるような台を打っていました。

「これはもしかして、同じことを真似したら勝てるようになるんじゃ・・?」

こう思った僕は考えるよりもまず行動が信条なので、少しマネしてやってみることにしたのです。

どうせ、パチンコ屋にはストレスが溜まってて通ってたので(笑)

2年間の負け組からの脱却に成功する

ブログに書いてある通りに1ヶ月間マネした行動をしてみたところ…。

2年間負け組だった僕が何と初月に3万勝ち越すことに成功しました。

まさかな、とは思いつつ、半信半疑で1ヶ月、2ヶ月と続けていってみると、なんと料理人という激務をこなしながら、6ヶ月間で+90万円を稼ぐことに成功。

これはもう勘違いなんかじゃない!打つ時間を増やせば、絶対にもっと稼げる!!

という確信を得た僕は、自分の職場に絶望しきっていたところだったので、ちゃんと職場に迷惑がかからないように1年という期間を働き、その後はスロットで食っていくことにしました。

…今考えると、とんでもない選択だな(笑)

スロプロになってからは順調に資産を増やしていった

確信は勘違いじゃなかったらしく、スロプロ初月の稼ぎは+48万円というお金を稼ぎ出すことに成功。

その後も月50〜60万円をコンスタントに稼ぎ出すことができました。

スロプロを始めたあの頃は、ただ楽しかった記憶があります。

嫌だった会社からも離れられ、
疲れ果てた体にムチを打って、会社に出勤する必要もなくなり
先輩に理不尽にキレられ、蹴られることもなく(笑)

当時は21歳だったので、そんな年齢で月50〜60万円も入ってきたら、そりゃ我を忘れて遊んじゃいますよね。

これまではお金に厳しい家庭で育ってきたもんだから、リミッターが外れたかのようにとにかく欲望に身をまかせ遊びまくってました。

  • 毎日のように夜の街を飲み歩く
  • 服を買うときはブランド物の服を買うのは当たり前
  • 外食で値段を気にすることなく頼む
  • etc…

※実はスロプロになってから、約2年後に家賃の支払い・クレカを滞納するほどの資金難に陥ります(苦笑)この話は違う章にて…。

特に縛られることもなかったので、タイに3週間ほど放浪なんかもしてみたり。

初の海外だったのですが、男の楽園と言われているだけあって夜の街も楽しかったですし、

少し観光客向けなとこがあるので、毎日のようにマリンスポーツや山の中をバギーで駆け回ったり、本物の銃をぶっ放したり、トラにも直接触ったりもしました。


⬆︎島で知り合った外国人と一緒に大食いチャレンジした時


⬆︎なぜかトラに土下座する友達


⬆︎トラに「ガオー」と、死ぬほどつまらないボケをして滑っている様子


⬆︎本物の銃を初めて打ち、的中して喜んでいる様子

毎日のように遊んでいたのですが、当時のスロットはかなり稼げたので(※こちらも違う章で書きますが、徐々に稼げなくなります)、かなりガッツリ遊んで財布の中が寂しくなっても、1週間もすればパンパンになってましたね。

使っても使ってもお金が減らない、むしろお金が増えていくので、かなり金銭感覚もおかしくなっていました。

・・と、この辺りで

「もしかして自分は周りと比べて、能力があるほうの人間なんじゃないか?」と、勘違いするようになります(笑)

うまにい
こうして慢心した人は堕落していくんだね…

人生で初めて、お金に余裕が出てきたある日、知り合いに勧められるがままに投資競馬というものを実践すると、まさかの2週間で250万勝ち…?

勘違いしてた男をさらに揺るがしたある出来事とは?

400万円まで膨れ上がった貯金がわずか半年で〇〇万円に…。

第4章に続く。

【第4話】400万あった貯金が、わずか6ヶ月で20万円になった話。

2017.07.29

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