今回は神・時間術という本の書評・レビューです。
僕は、いまいち息抜きが苦手な、”THE勤勉な日本人!”という人間だったりします^^;
1日の中に仕事をした時間が多ければ多いほど、ちょっとした達成感が出てきて、それに対して満足してしまっていました。
「よーし!今日は10時間仕事ができたぞ!!」
確かに時間を使って仕事はできていたのですが、効率とかどれだけの量の仕事を効率よく終えれたか・・というのが、最近ないがしろになってしまってたんですね。
それと個人で稼いで生活しているため
どうも今やってる1〜2週間かかる仕事を終えてからじゃないと休んではいけないんじゃないか。
という思考に駆られるタイプだったりします。
うん、我ながらマジメそのもの(笑)
でも、毎日のように仕事を詰め込んでいたら、明らかに仕事の効率は落ちてきましたし、作業内容のマンネリ化、モチベーションの波が激しかったんです。
それに単純に生活にメリハリがなくなってきていて、楽しくなくなっていました。
ということで時間の使い方を学ぶために、本著をアマゾンでポチって読んでみました。
で、僕のようにマジメに(←自分で言うな)1日の大半を仕事のことを考えて、生活にメリハリがない人は特に参考になる一冊だと思います^^
自身のアウトプットもかねて、なるほどなーと思えた内容をまとめてみました!
Contents
朝の30分は、夜の2時間に匹敵する
よく
「朝起きてから2〜3時間はゴールデンタイムだ!」
という言葉を聞いたことないですか?
確かに集中できるのはわかってるし、朝に有意義な時間を使うことで、その日の仕事効率が上がるのはわかるのですが・・。
なかなか朝って行動に移すことが難しかったりします。
ぼーっと朝のテレビのニュースを眺めていたり、
朝起きて10分間はスマホを特に意味もないのにいじってしまったり、
低血圧だからといって10分ほど起きてはいるんだけど、うとうとしてしまったり。
そういった行為がどれだけ1日の時間を奪っているか。
また朝時間を活かすために、どういった行動を取ればいいのか、どういった作業内容が向いているのか、また朝行動することで脳科学的にどういったメリットがあるのか・・。
作者は精神科医なのですが、自らの知識と経験の元、それらを根拠を述べて分かりやすく書かれています。
脳が疲れる前に休憩を入れる
これも面白いなーと思ったのが、
脳が疲れる前に休憩を入れる。という考え方。
僕は今まで特に作業時間を区切ることなく、疲れたら休んで、ちょっと眠くなってきたら仮眠して・・という行動をしてきたのですが、
医学的に言うと、ちゃんと脳が疲れる前に休息をとる。
という方がいいみたいです。
これにはマラソン選手の例が出されていたのですが、マラソン選手って自分が限界になる前にしっかり給水ポイントで水分補給をしますよね。
それは脱水症状になる前に水分を取らないといけないからなんですが、それが脳でも同じことが言えるみたいです。
確かに疲れてがっつり休んで、また仕事しだして・・って結構なエネルギー消費するので、マラソンみたいに限界がくるまでに細かく休憩を取りながら、走り抜ける方がいいというのは理にかなってるかなと感じました。
運動やリラックス時間を確保することが最高の仕事術
僕はこの根拠のある休んでいい理由が欲しいがためにこの本を読んだのかもしれません(笑)
特に「出世したい!」とか、「早く業績をあげてトップになりたい!」という、自分の願望を叶えたい人に多いと思うんですけど、
1日の全てを仕事に費やせば、結果が出る!って思いませんか?
出勤する時も仕事のことを考えて、昼休みもおにぎりやサンドウィッチで済ませ、少しでも時間を浮かせて仕事に打ち込む。
そして夜遅くまで残業をこなし、上司の誘いの飲み会は絶対に断らず、飲みの場でも仕事の反省をさせられる・・。
確かに今の日本社会で賛美される姿勢です。
でも、これをずっと続けれるかってなったら無理ですよね^^;
僕はそんなスーパーサイヤ人状態をずっとキープはできませんでした。
でも、続けれないとは分かってはいるものの、急にスパッと切り替えるのも難しいです。
分かってはいるものの、「仕事をしなければ!」と思ってしまうのが人間ってもんですよね。
そんな状況にメスを入れたのが
「運動やリラックス時間を確保することが最高の仕事術」
と、書かれていたのを見てようやく仕事ばかりしてるのに、思うように結果が出ない理由に納得がいきました。
意図的に運動やリラックスする時間をとることでなぜ、仕事を効率よくするのか?
またそれらをしなければいけない理由とは?
これらについて詳しく書かれているので、仕事人間タイプになってしまう人には絶対に学びのある箇所だと思います。
自由時間を意図的に作り、生活に緩急を
これは上の章の補足なんですが、
人はみんなスーパーサイヤ人状態は長くは続かないということです。
仕事をだけを根詰めてやる生活は、長くは絶対に続かないということですね。
精神科医である作者は、今を詰めすぎた仕事人間はどこにたどり着くのか?
それは「出世や昇給」ではなく、「うつ病や自殺」に繋がると断言していました。
きっとたくさんの患者さんを見てきたんでしょうね。
確かに毎日今を詰める生活というのは、精神的に病むので、
しっかり自由時間を取り、生活に緩急をとることが結果的に仕事の効率を上げるのだなと再確認しました。
遊びのToDoリストを作る
仕事のやることリスト(ToDoリスト)を作ることが大事!
と、聞いたことはないですか?
これもすごい大事なことだと思うのですが、生活に緩急を与えるために
遊びのToDoリストを作るのが大事。
という言葉にも衝撃を受けました。
どういうことかというと、毎日仕事ばかりをしている人は、仕事の管理はできている人は多いのに、自分の人生を楽しむ時間をないがしろにしてる人が多いみたいです。
だから、せっかくの休日にだらだら寝てしまったり、やることを見つけれず、妥協したリラックス法でせっかくの休日を過ごしてしまったり・・。
だからこそ、心から楽しいと思える遊びのToDoリストを作れ!
ってことらしいです。
僕は自分の好きなことをしたいがために仕事をしてるのですが、確かに仕事では優先順位をつけてタスク管理はするくせに、遊ぶために生きてるはずがそれには優先順位をつけないで毎日を過ごしてる。
これってすごい勿体ないなと思ったんです。
確かに人生楽しんでこそ、仕事とのバランスも取れて、相乗効果で充実してくものだと思うので、遊びのToDoリストという考えがすごく参考になりました^^
神・時間術レビュー・書評まとめ
朝のゴールデンタイムなどの有効性も確認できたのも良かったのですが、
一番は仕事と休息時間のバランスを見直すいい機会になったのが1番良かったです。
なかなか日本人ってここのバランスをとるのが苦手だと思うので^^;
早く結果を出したいときこそ、遊びやリラックスタイムを考慮したタイムマネジメントを。
これを忘れないように、また今から頑張っていきたいと思います!
今回の内容が少しでもなるほどなー、と思った方は、参考になると思うので試しに読んでみてください^^
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僕は元々給料13万の料理人かつ、
ギャンブルが大好きなダメ人間でした^^;
ですが、
今では月に3〜4回旅行に行くほど、
十分な時間と収入を得られています。
なかなか怪しいと思うのですが
プロフィールを読んでもらえたら、
信頼性も少しは増すかと。
「お前には才能があったんだろ?」
とも言われますが、
僕には学歴もなければ才能もありません。
家庭も貧乏でしたし、
小・中学校と太っていたので
自信もありませんでした。
(人より食べることに関しては自信あり)
そんな僕でも24歳の時に
月収260万を達成してから自信にも繋がり、
そこからあっさりと人生を変えることができました。
インターネットを使えば、
収入の限界はない上に出社する義務もない。
さらには嫌な上司とも関わらなくてすむし、
働かずに稼ぐための仕組み化もしやすいので、
時間を消費することなく働けることを知りました。
この働き方が本当に好きですし、
・今の働き方がしんどい
・何かを変えたいと思うも行動に移せない
・行動に移してはいるものの、労働がしんどい
これらの昔の僕のような人に届けたくて、
メルマガやセミナーを通してお伝えしています。
無料で十分学べるようにしていまして、
セミナーを中心に好評です^^
興味があればぜひ、こちらから受け取ってみてください。